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スマホサイト制作は費用対効果で考えよう

2023/12/18

これからホームページを作成したりリニューアルしようとする場合、必ず出てくる問題の1つがスマートフォンに対応するかということ。今や業界によっては、ホームページのアクセスの80%以上がスマホ経由ということも珍しくなくなってきており、今後その流れはますます姑息指定行くと思われます。ではスマホサイトを制作したほうがいい、という話になるかと思いますが、中小企業の場合、一概には判断できません。

もちろんあった方がいいのは間違いないのですが、問題は費用対効果が得られるかどうかということ。制作会社側あからすれば、PC用のサイトだけを制作する場合にくらべて受注金額がふえますし、最近では個別にページを制作するのではなく、PCサイトとスマホサイトを1つのサイトで表示できるようにした、レスポンシブ・デザインという手法でページを制作することをアピールしている会社もあります。しかし、いずれの場合もコストがかかり、それは発注者が負担することになります。


法人向けサービスの企業の場合スマホサイトはいるのか

現状では、スマホサイトを活用しているのは個人の割合が多いと思います。したがって、自社が個人ユーザー向けの商品やサービスを取り扱っているのであれば、スマホサイトは制作した方がよいです。しかし、主に法人向けのビジネスを行っている場合なら、スマホサイトを制作してもあまり役立たないかもしれません。

さらに、ユーザーが外出先から各拠点の場所や電話番号を調べたいなどの目的でスマホからアクセスするっ事が多い場合もあります。その場合、会社案内や事業所案内のページだけスマホ対応のページを用意することで解決できることもあります。

また、前述のレスポンシブ・デザインの場合、同じページを2つ制作しなくても良い分、コストが抑えられるように思われますが、同じ画面内容をサイズの異なる端末で表示させるために、制作コストもそれほど安くはならないのが現状なのです。

ホームページ役割やターゲットユーザーなどをしっかりと見定めた上で、スマホサイトを作るのか作らないのか、作るのであれば全ページなのか、一部のページなのかをきちんと見定めることで各企業のビジネスモデルに遭った無駄のないホームページ再作を行えることでしょう。


中小企業にとってのSEO対策の考えかた

ホームページの制作を目標や目的にしてしまうと、残念ながらその時点で、失敗に向かっていると思っていいでしょう。ウェブ業界は特異な状況に置かれている業界であることを理解し、良質な制作会社を選び、うまく付き合っていくことができればホームページ施策はほぼ成功すると言っても過言ではありません。

ホームページを制作するのではなく、ホームページを活用するためにどんなことをやらなければいけないのかという話をする際にSEOを避けることはでいきないです。SEOとは特定の検索エンジンを対象に、自社のホームページが剣先う結果の上位に常時されるようにする施策の事をいいますが、私は作為的に検索エンジンの順位を上げるSEO対策については、正直あまりよくは思いません。ウェブの検索エンジンの基本概念は、検索した人にとって、少しでも有効なホームページに早くたどり着けることです。それはページの構成や内容要素によって純粋に判断されるべきものであって、作為的に検索エンジン対策をすることは、あまり関連性のないキーワードであっても上位表示することになり、ユーザーにとっても、企業にとってもあまり良い状況ではありません。

例えば、もしあなたが、ボールペンを検索したのに、マジックしか取り扱ていない企業のホームページが検索結果として表示されたら、この会社に用はないのにと思いますよね。少なくとも良い印象は持たないと思います。そのため作為的にアクセスを上げたとしても結果がいいとは限らないのです。

しかし、せっかく作成したホームページなのですら、少しでも多くのユーザーに見てもらい、ビジネスチャンスを広げたいと考えるのは当たり前のことと言えるでしょう。ライバル会社も行っているでしょうから、ビジネス的にはきれいごとは言ってられないですね。

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