STAFF BLOG スタッフブログ

わからないことがあったら制作会社に何でも聞くことです

2023/10/30

疑問を持ったら即確認すること!

私自身は、ホームページの制作や運用などをご要望のクライアントに対して、なるべくわかりやすくお話することを心がけています。例えば、ホームページとは本来ウェブサイトを自分のパソコンなどで最初に開くページ「文字通りホームボタンを押して開くページのこと」を指します。したがって厳密には「〇〇店のホームページ」という表現は間違っていて、正しくは「〇〇店のウェブサイト」なのですが、一般的なユーザーの中には、ウェブサイトよりも、ホームページの方が慣れ親しんでいる人が多いので、あえてホームページという表現を使ったりします。

しかしどんなに気を付けていても、わかりにくい言葉が多い業界ですし、最近の傾向で英語を無理に日本語に訳さなかった関係で、かなりの確率で英語表記の用語も増えています。そのうえ仕事が忙しいことに加え「専門家に任せているから」という気持ちで、わからないことがあってもついついスルーしてしまうクライアントが多いのですが、似たような言葉でも、まったく意味が異なるものも存在しているため、わからないことがあれば何でも制作会社に聞くようにしましょう。


質問してみれば制作会社の実力や姿勢が見えてくる

きちんとした制作会社であれば、どんなことでも親身になって教えてくれます。もし、きちんとした回答がなければその制作会社は要注意かもしれません。理由としては、制作会社が本当に知らない可能性があるからです。制作会社はどこもプロだと思ったら実はそうでもありません。ウェブ会社は比較的参入しやすい業界であるため、専門のウェブ制作会社ではない、印刷会社や広告代理店、学生サークルの延長といった形など、本当に多種多様の会社が存在しています。

したがって、質問に対してきちんとした回答が得られない場合、本当に何も知らなということが考えられます。こういった会社でまともなサポートが受けられるはずはないですよね。

そして、もう一つ理由をあげるなら、あまり考えたくない話ですが、クライアントが詳しくなことを理由に、いいように丸め込もうとしている可能性もあります。これは残念ながらよく聞く話なのです。難しい横文字を並べて、よくわからないからと丸投げさせ、適当なソースで納得させたり、不要なオプションを付けて見積金額を上げたりするこんたんなのです。

ウェブ制作会社は規模的にあまり大きくないところが多いため、残念ながらコンプライアンスに対する認知が低い会社が多い傾向にあります。したがって、わからないことは放置しないですぐに何でも聞くことです。後から、そんなつもりではなかったというミスも防げますし、制作会社との信頼関係を築いていくこともできますよね。


ウェブブラウザーは絞り込むこと

外部の制作会社にホームページの制作を委託する場合、制作したホームページが正しく表示されるウェブブラウザーの範囲を決めることになります。この対応ウェブブラウザーの範囲ですが、一人でも多くのユーザーに閲覧してもらうことを考えたら、広い方がいいということになります。

しかし、この対応ブラウザーの範囲を広げると、開発コストも時間もかかりますし、古いブラウザーに対応することで、新しい技術が使えなくなることが発生する可能性が出てきます。したがって、対応ブラウザーの範囲については、あまり欲張らず、閲覧することができないユーザーが多少は出てきても仕方がないと割り切りましょう。

最近、特に問題になるのが、IE6(インターネット・エクスプローラーのバージョン6)への対応です。このブラウザーは、ウィンドウズXP時代によく使われていた名残で、買い換えが進まない企業向けパソコンでまだまだ利用されていることが多く、対応したくなるでしょう。このIE6は、不具合が非常に多く、制作会社にとって、このバージョンに対応することは、非常に労力のかかる作業になり、もちろんコストに反映されるのです。

page top