インスタグラム#SNSは流行の発信地
インスタ映え
「インスタグラム」はよくわからなくても「インスタ映え」はなんとなくわかる。そんな人も多いぐらい、「インスタ」という言葉は今の時代に広まり、世代を問わず興味の対象なっています。
「インスタ映え」とは、インスタグラムに載せれば映える写真を撮れる景色や場所、物のこと。今では単に「インスタ映えする景色」「インスタ映えする料理」といった表現でも使われます。
そんな「インスタ」は、写真を投稿するSNSとして2010年に登場しました。写真ありきのSNSという新しい発想は、ケータイやスマホに必ずカメラが付いている時代だからこそ生まれたもので、昔からあった「友達や家族で写真を見せ合う楽しさ」をインターネットで表現しています。その楽しさや可能性は多くの人に受け入れられ、まだ10年余りの歴史にも関わらず、誰もが知るSNSになりました。今では有名人が情報を発信し、企業のイメージ戦略にも活用され、インスタで注目を集めることがブランドイメージづくりにも結び付いています。
一方で、自分もインスタに投稿してみたいと思いながらも、自分の写真を撮って載せることに抵抗を感じ、踏み出せない人も多いようです。前述のような有名人が使うインスタのイメージから、「インスタ=自撮り」の印象が強いのも事実です。
しかしインスタに映える素材は「自分自身」だけではありません。景色でも料理でも動物でも、身の回りには撮って載せたくなる素材がたくさんあり、「自撮りなし」でインスタを楽しめるように構成しています。
これをきっかけにインスタをはじめ、日々のアルバムに、友達との交流に、あるいはビジネスに、インスタを活用していきませんか?
最大の特徴は「写真」を載せること
インスタは、写真を手軽に投稿し、コミュニケーションを広げられるSNSです。
インスタでは必ずと言っていいほど「写真」を投稿します。これがインスタグラム最大の特徴ともいえるでしょう。言い換えると、ほかのSNSのように、文章だけ入力して投稿することはできません。そしてこれがインスタグラムの最大の魅力です。
はじめは「どのような写真を載せればいいのか」わからないかもしれません。また、はじめのうちは何気なく撮った写真を載せてもあまり魅力を感じないかもしれません。しかし何枚か投稿し、それを積み重ねてまとまってくると1つの作品に見えてきます。
インスタグラムの画面では、他のSNSにあるような投稿が下に流れる表示とは別に、過去に自分が投稿した写真がタイル状に並ぶ表示があります。これを見れば過去に投稿した写真がまとまってアルバムとなり、作品となり、ストーリーが見えてくるはずです。
フォローや「いいね!」で広がる輪
インスタグラムでも、ほかのSNSにあるような「フォロー」や「いいね!」があります。細かい仕様はそれぞれのSNSで多少異なりますが、インスタグラムの「フォロー」や「いいね!」も同じものと考えて構いません。
興味のある写真を掲載しているユーザーを見つけたり、そのコメントに返したりと、コミュニケーションを広げる方法はほかのSNSとまったく同じです。ただインスタグラムでは、そのきっかけがほぼすべて「写真」という1つの作品をきっかけにしていることが、ほかのSNSとは大きく違うところです。
流行のSNSは流行の発信地でもある
インスタグラムは現在、多くの人が普段から使っているSNSの1つになっています。メジャーなSNSの1つと言えるでしょう。ほかにはツイッターやフェイスブックなどが有名ですが、インスタグラムも同じくらいによく知られ、使われています。
インスタグラムは「インスタ」と呼ばれることが多く、「インスタ映え」という言葉は流行語にもなったほどで、誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。見栄えよく、人の目を引くような風景や景色、あるいはそれを撮影した写真などを指して「インスタ映え」と言っています。
インスタグラムは写真の投稿があるからこそ「映える」ことができます。そんなことからもインスタグラムは今、流行の発信地になっています。
たとえばインスタグラムで注目を浴びた「映える写真を撮れる場所」が人気になり多くの人が訪れる名所となったり、おいしそうに撮影された食事の写真が注目を浴び、その飲食店が有名になったり、インスタグラムがきかっけではじまった流行は今までも数え切れません。
それらの多くは「何気ない1枚」からはじまっており、もしかしたらあなたが投稿した1枚がきっかけで、流行を発信する源になることだって考えられるのです。