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インスタグラム広告効果

2023/04/06

インスタグラム広告を出そうと思っても、実際に効果が見込めるのか分からないとなかなか広告掲載に踏み切れないのではないのでしょうか。

広告を出稿しようと思っても、過去に経験があるわけでもなくどのくらいの効果が見込まれるのか分からず、不安になってしまいますよね。

そもそも、初めての広告出稿であれば、何からやったらいいのか分からないことも多いと思います。

インスタグラム広告ではやり方次第で、全く効果がでず失敗してしまうケースが多いのです!

そこで今回はインスタグラム広告でよくある失敗例と費用対効果を高めある方法について解説します。

■インスタグラム広告で広告効果が出ない5つの原因

・原因1:ターゲットを選定しない広告出稿

ターゲットユーザーを選定しないインスタグラム広告出稿は、効果が出ない原因の一つです。

なぜなら、「誰に見てもらうのか」が決まっていない広告は、誰の心も動かさないからです。

仮に、渋谷で居酒屋を営む事業者が「誰にもでも来店してほしい」という考えからターゲットを選定せず、インスタグラムで広告を出したとしましょう。

もちろん、効果はありません。

「誰にでも来店してほしい」という考えは、一見聞こえはいいものの、言い換えれば「お客さんになるなら誰でもいい」ということです。

ちなみに、渋谷は3800店舗もの飲食店がひしめく競争地区です。

実際に渋谷の居酒屋さんへ訪れるお客さんは、「おしゃれな居酒屋」「個室のある居酒屋」などといった特定の条件に合う居酒屋を選んで訪れるはずです。

そのため、「どんなお客さんに来てほしいか」というターゲット選定をしない広告は、誰の目にも止まりませんし、誰の心も動かしません。

ターゲットとなるお客さんが何才なのか、女性なのか男性なのかなにを求めているかなどを選定したインスタグラム広告の出稿でなければ効果は出ないのです。

・原因2:テキストであふれたクリエイティブ

テキストであふれたクリエイティブではインスタグラム広告の効果は上がりません、

ユーザーにわかりづらいテキストや無駄に文量だけ多い中身のないテキストは、クリエイティブの質を下げ広告を通して伝えたいメッセージの妨げになります。

また、下記Facebookの公式調査によれば、クリエイティブ内のテキストを20%未満に抑えると広告効果が高くなると実証されています。

・原因3:エンゲージメントペイドを狙った広告文章

※エンゲージメントペイドとはいいねやシェアなどのユーザーアクションを意図的に獲得しようとする行為を指した言葉です。

エンゲージメントペイドを狙った広告文章は、インスタグラム広告の効果は出ない原因となります。

インスタグラムにおける、いいねやシェアなどのユーザー行動は、アカウントの評価を高める重要な指標。

ユーザーから高い評価を受けた投稿は、インスタグラムのアルゴリズムに探知され、タイムラインに露出される頻度が高くなります。

つまり、エンゲーゲメントペイドによって出稿した広告を多くのユーザーに見られるようにできるのです。

もちろん、インスタアカウントのエンゲージメント率やリーチ数を荒稼ぎしようと、ユーザー行動を誘導するのはあってはならない行為そのもの。

2017年12月にFacebookが、エンゲージメントペイドを狙ったアカウント及び投稿の評価を引き下げると発表したため、露骨なエンゲージメントベイドは見られなくなりました。

後々、知らなかったでは今後のインスタグラム運用に大きな支障がでます。

エンゲージメントベイドを疑われる広告を出さないよう、最新の注意を払いましょう。

原因4:タイトル、クリエイティブ、LPに一貫性がない

広告のタイトルやクリエイティブ、LPに一貫性のないインスタグラム広告では、有効的な効果が上がりません。

タイトルやクリエイティブ・LPがバラバラでは、広告を通してユーザーへ伝えたいメッセージが伝わりません。

最悪ユーザーへ混乱や戸惑いをもたらす危険性もあるのです。

インスタグラム広告において、タイトル・クリエイティブ・LPは三位一体。

3つの要素に一貫性があってはじめて、ユーザーにメッセージが伝わる広告となり得るのです。

そのため、タイトル・クリエイティブ・LPは3つでワンセットと捉え、ユーザーにメッセージを伝える広告を作成するよう心掛けましょう。

原因5:広告予算が少なすぎる

広告予算が少なすぎると、インスタグラム広告の効果を上げづらくなります。

なぜなら、少ない予算では取得できるデータ量やユーザーへの表示回数が少なくなるため、結果として広告効果が期待しにくくなるからです。

最低100円から広告出稿が可能なインスタグラム。少額の予算から始められるのはメリットでもありますが、少なすぎる予算では広告効果の改善に

必要なデータが集まりづらくなります。また、ユーザーへ表示できる回数も減るため、広告効果が出ない悪循環に陥るのです。

一見すると魅力的な100円から出稿可能なインスタグラム広告ですが、ある程度の予算を組まなければ、広告効果を高める施策が行えません。

いかがでしたでししょうか。

インスタグラム広告に興味があって出稿を考えている方や法人の方も、しっかりとターゲット選定を行い

しっかりと効果のある広告の施策を考えて出稿をしましょう。

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