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プレゼンテーション・伝えるためのメソッド

2024/07/26

自宅からでも発信できる

プレゼンテーションはノートPCが1台あれば自宅でも収録できる非常に取り組みやすいメソッド。ライブ型、オンデマンド型を問わず、プレゼンターや講師が登場し、ワイプで話す脇で、パワーポイントやキーノートのスライドを見せたり、TEDトークのようにスタジオを用意して撮影したり、プレゼンターと写真などの資料を合成したりして制作することができます。

リアルなセミナーや提案営業などで用意していた資料や画像などの素材を活用する場合は、スマホサイズで視聴しても読めるよう文字の大きさを変更しておく必要があり、非対面の営業活動も行う現代では、プレゼンテーション動画を社員が制作するスキルも必要となる。視聴者との関係性を近づけたり親近感をもってほしかったりするのであれば、顔を出すのがいいでしょう。

TEDのような全身を映したプレゼンテーションを望む方には、服装を含めて全身が映ることを意識した立ち居ふるまいができていることが最低条件です。

猫背、腕を組む、無駄に顔や髪の毛を触るといった行為は視聴者の気をそらせ、かえって企業イメージを損なうことにつながり、どの手段でいくかは、制作コストと演者のスキルによって決めるのが良いでしょう。プレゼンテーションの型はその一例となります。リアルタイムにビデオ商談ができることもあれば、提案動画や資料説明動画を収録しておいて、オンデマンドで顧客や見込客が都合のいいときに視聴してもらうコミュニケーションも必要です。


ライブ配信とオンデマンド配信どちらにするか

プレゼンテーション動画はかってオンデマンド型が中心で、予備校などの講義動画を収録しておいて、生徒がいつでも視感できるようにするという使い方がポピュラーでした。TED などの動画も基本的にはリアルに開催したものを撮影・録画しておいて配備しており、リアルに価値の重さがあり、収録した動画はサブという位置づけが多かったのです。しかし、リアルにセミナーを開催しにくくなり、訪問営業も難しくなってからは、セミナーはウェビナーに、プレゼンテーションもオンラインプレゼンに切り替わっていきました。オンラインが前提になったときに多くの方が迷うのが、動画をライブで配するのか、オンデマンドで配するのかの判断。

ライブ配信はリアルタイムにセミナーを収録して配信するもので、オンデマンド配備は収録した動画をWeb上に置いて、視聴者が見たいときに見られるようにするもの。1人の顧客や見込客に対して提案営業などのプレゼンテーションを行う1対1の場合と、ウェビナーのように1対象で行う場合があります。基本的にライブで行うものは収録しておいて、編集加工してオンデマンド視聴できるようにしておけばよいですが、予算などの都合でいずれかの手段を選択しなければならない場合の判断材料を解説したりします。

ライブは時後の挨拶やアイスブレイク、休憩時間などが入るととうしても長くなりがちで、視聴者は画面の前に貼りついていなければなりません(音声だけ聞き、気になるところだけ映像を見るという視聴も多いようです)。しかし、ライブだからこそ視感者からその場で質問してもらい、回答することができますよね。リアルなセミナーではこうした方をホットな見込答としてみていたのではないでしょうか。オンデマンドではこうした双方向のコミュニケーションが難しいので、アンケートフォームを動画の中や動画を配信しているWebページに埋め込むなどして、視感者の反応を知る工夫をする必要があるでしょう。ただしライブといえども画面も音声もオフにしている場合、視聴者の反応を知ることは難しくなります。ブラウザを閉じられたらそれで終了なので、Slido、などの質問受付システムを活用して、視聴者の興味の動向や関心の度合いをつかみにいかなければならないのです。

1対多のライブ配信は、撮影用のカメラや音声ミキサーなどの機材が必要です。また、通信環境の影響を受け、何らかの映像・音声トラブルに見舞われるリスクがあるため、撮影・配信に要するスタッフも複数名必要でしょう。大量の見込客を一気に獲得したいときは、著名なゲストを招聘してライブで行い希少性を高め、視職者との関係性が遠い場合に有効になります。

視聴者との関係性が近づいてくればオンデマンドで配言して、視聴者の都合のいいときに視聴してもらう選択ができるようになります。その場合は視聴動向などのデータを取得して、リアルでなければわからない視聴者の反応を測りましょう。

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