インスタグラム#今からでも遅くない!
インスタグラムで発信する
【写真や動画を使うさまざまな発信方法】
インスタグラムは「写真を投稿する」というイメージがありますが、実際には、写真のほかにもいろいろな発信方法があります。それぞれの特徴があり、目的によって使い分けて、より広く深く楽しむことができます。
【インスタグラムの主な発信方法「写真・動画」】
インスタの基本となるのは「写真や動画を投稿する」ことです。写真に限らず動画の投稿も可能です。また、写真もスマホカメラで撮影した写真だけではなく、デジカメで撮影したもの、自分で描いたイラストなど、画像データであれば種類を問わず投稿できます。
投稿した写真や動画は公開され、コメントや「いいね!」で交流を広げることができます。また投稿は自分のプロフィールページに蓄積されていくので、アルバムを作り上げていくような感覚で楽しめます。
【ストーリーズ】
「ストリーズ」は、15秒程度の短い時間の画像や動画を24時間だけ公開します。24時間を過ぎると公開されなくなるので、「残すほどではないけれど、今を伝えたい」といった目的で利用できます。また自分のフォロワーを中心に公開されるため(限定公開ではないが、第三者からは現実的に見つけにくい仕組みになっています)、ごく近い関係の人との交流にも便利です。
【ライブ】
その名のとおり、ライブ配信をします。スマホのカメラを使ってリアルタイムの映像を公開、中継することができます。スマホのインカメラ(裏側のカメラ)を使えば、自分の目の前に起きていることを映し伝えることができます。これまで専門的な機材が必要だった「中継」を、誰でも手軽にできます。
【リール】
「リール」は2020年に追加された機能で、15秒~30秒程度の短い動画を公開します。「ストーリーズ」では24時間限定でしたが、「リール」に公開時間の限定はありません。また全世界に向けて公開されることも特徴です。さらに「リール」では、BGMやAR技術を使ったユニークな動画を簡単に作れます。「ティックトック」に似ていると考えればよいでしょう。
インスタグラムでコミュニケーションを広げる
【コミュニケーションの対象は全世界】
SNS でのコミュニケーションは、「いいね!」や「フォロー」、「コメント」が一般的ですが、インスタでも同じようにこの3つが基本となります。投稿した写真に「いいね!」が付けば嬉しいですし、興味のあるユーザーをフォローしたり、自分をフォローしてくれるフォロワーが現れたりすれば、つながりが広がります。また「コメント」では言葉のコミュニケーションが取れ、お互いの意思が伝わります。
このようなコミュニケーションはほかのSNSと同じですがインスタの特徴は比較的、世界中が対象になることです。実際に投稿が増えてくると海外からの「いいね!」や「フォロー」が現れるようになります。理由はインスタの投稿が「写真」だからにほかなりません。文章はその言語圏でしか通用しませんが、写真の魅力はどの国でも伝わります。海外のユーザーからコメントが届いて、翻訳アプリを使うなどして返信すれば、つながりの幅の広さを実感することでしょう。
インスタグラムでは、いつも「相手は全世界」と思いながら投稿してみると、より楽しめるはずです。
今からでも遅くない
【まだまだ注目が続くインスタグラム】
インスタはアプリがアメリカで2010年にはじめて公開され、日本語の対応は2014年でした。登場から10年余りしか経っておらず、現在も時代や流行に合わせた新しい機能が増え続けており、まだまだ発展途中のSNSとも言えます。
【本格的な流行は2017年から】
インスタは誕生から10年余のSNSです。フェイスブックも同時期で、ツイッターはそのおよそ4年前(2006年)にスタートしています。
10年を超えたと聞くと長い歴史があるように見えますが、刻々と変わる世界情勢や、日進月歩の技術革新にとってみれば、これからもまだまだ発展を続けるソーシャルメディアと考えられます。
特に日本でのインスタは2017年に流行語ともなった「インスタ映え」をきっかけに爆発的に広まり、ユーザーが増加しました。つまり実質的にはまだ3~4年程度の流行です。
またソーシャルメディアでは、従来のメディアのように、特定のメディアが発信すると後発がなかなか注目を浴びないといったことはありません。「何げないきっかけ」から突然ヒット商品が生まれるように、ある時突然、誰もが知るインフルエンサーになるユーザーも常に現れています。
インスタは個人として楽しむことも、企業としてシェアを狙うことも、まだまだチャンスのあるソーシャルメディアです。
もちろん、頂点を目指さなといけないわけではありませんので、気軽に普段の写真を記録していったり、友達とのつながりや会話を楽しんだりする、そんな気楽な使い方もできます。ユーザーによってそれぞれの使い方や目標を幅広く受け入れられるのはSNS の共通の特徴で、インスタグラムも例外ではありません。