動画制作のポイント
動画制作には基本的に流れ(工程)があります。
企画、構成、撮影、編集といった大きく分けた中でのポイントは前回の記事でご覧になれます。
今回は、動画作成において重要なポイントです。
■ポイント①:作った動画を見てもらうことが大切
せっかくいい動画を作ってもターゲットに見てもらえない事には目的を果たす事ができません。
自社のホームページや動画サイトに載せたとしても、自動的にターゲットが動画をみにきてくれるという訳ではありません。
動画を作るにあたって、作成する動画をどのようにターゲットに届くようにするのか、視聴した後にどのようにターゲットの行動を望むのか
動画を作るにあたって目的達成をする為にしっかりと検討しましょう。
例:ターゲットに届くにはSNS広告やWeb広告を利用する、動画のURLをQRコードに変換して紙媒体への印刷などがあります。
動画を視聴した後に商品やサービス・問い合わせページへリンクさせる、SNSへのシェアなどが考えられます。
■ポイント②:動画を作成した後に前工程には戻れない
動画を作るにあたって、基本的には前工程には戻れません・・・
データが大きい動画はWebや紙媒体などとは異なり修正前のコピーデータを保存せずに、基本的には上書きをしていきます。
その為に元に戻すということが困難になります。
また決定した構成に基づいて撮影を行っているにも関わらず、途中で構成を変更すると、撮影を改めて検討する必要が出てきますし、
編集時点で撮影漏れがあると、再撮影の為の費用やスケジュールの組み合わせなどが発生し、全体的な流れの遅延が発生することになります。
クリエイティブな動画では、作成過程において撮影中に様々なアイデアが出てきたり、違和感を感じたりすることもあるかもしれません。
より良い動画を作るには変更や軌道修正をした良い場合があります。
ただし、デメリットとしてそれ相当の時間や費用が伴うので、動画作成の工程では基本的には
前工程には戻る事は困難ということは意識しておきましょう。
■流れをしっかりと把握し、効率良く動画を作りましょう
近年の自社のPRやマーケティングに欠かせない動画作成。
動画作成においては、目的、ターゲット設定、段取りがとても大切になってきます。
動画作成においての決め事や各フローにおいてすべきことやポイントをしっかり把握することが重要です。
動画作成の日程などがスムーズに進行していき、余分な費用やタイムロスを事前に防ぐことができます。